株式会社ティアラ

3.02.2018

和装の柄行について

いつもティアラドレッセのブログをご覧下さいまして、
ありがとうございます。
 
日本の伝統的な婚礼衣装である和装。
 
 
 
白無垢、色打掛、そして振袖。
それぞれに、様々な柄行が描かれています。
 
その柄の一つ一つに、意味があることをご存知でしょうか。
 
まず、代表的な柄行として、「鶴」がございます。
ご存知の通り、長寿の象徴であると同時に、
生涯を同じつがいで添い遂げるといわれ、
夫婦円満の象徴でもあります。
 
 
 
そして、「扇面柄」
末広がりの文様が縁起物とされ、子孫繁栄を願う柄行です。
花嫁衣裳では、更にその扇面に鶴や花柄など、
おめでたい柄行が描きこまれているものも多くございます。
 
 
 
続いては、「御所車」
古来、身分の高い女性が輿入れの際に使用した乗り物を指します。
その華やかな装飾が、富と繁栄を象徴する柄行とされています。
 
 
 
嫁ぐ女性の幸せと繁栄を願う心が、
柄の一つ一つに込められた和の婚礼衣装。
 
その意味を知ることで、和装に袖を通す気持ちがきっと変わるはずです。
 
日本人が受け継いできた価値観を感じながら、大切な時間を過ごしてください。
 

 
 

ページの先頭へ